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パソコンと首肩こり [身体の使い方]

 このところしばらく東洋医学関連の話題が続いていましたので、今日はまた身体の使い方についてお話しましょう。


 整体院にはいろいろな職業の方が来られますが、中でもお仕事で一日中パソコンを使っているという方は非常に多いです。お話をお聞きすると、納期の関係などで、時期によっては朝早くから夜遅くまで長時間集中してお仕事をされているようで本当に頭が下がります。

 さて、そんなパソコンを使うお仕事の方は、その場で見たわけではありませんが、筋肉の様子からおそらく下の写真のように身体を固めておられる方が多いのではないかと推察されます。

NEC_0003.JPG

 腰は以前お話した、平ら腰という腰痛になりやすい座り方になっています。また、胴体が前に湾曲して腹部が圧迫されているため、内臓にも不調がでやすい姿勢でもあります。腕も力んで強く屈曲しているため、肩甲骨とともに胸部を圧迫しています。したがって胸部も硬くなって呼吸も浅くなります。首も必要以上に斜め前下方に押しつけられて首の筋肉が硬くなっているでしょう。


 そして、このようなコリや様々な症状の中でもパソコンをお仕事で使う方に最も特徴的なのが、首の両横から肩にかけての強いコリです。脇を締めて肩甲骨と上腕を屈曲して強く固めているとこの部分に非常に強いコリができてしまいます。触診すると、まるでムチウチ症のように筋肉が硬く硬直してしまっています。
syakaku.jpg


 忙しい中、なかなか難しいかもしれませんが、力みを抜いて身体に無駄な力が入って無い状態を意識してあげると、次の写真のように、身体が楽な状態になっていきます。とくに脇を締めすぎないようにしてみてください。また、たまに肩を肩甲骨ごとぐるぐる回してあげると、肩はもちろんですがコチコチになっている上体全体を動かしてあげることができます。

NEC_0001.JPG

それでももうほぐれない状態になってしまった方は一度ご来院ください。




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肩の位置(その2) [身体の使い方]

 前回お話したように、肩の構造は、肩甲骨が背中をすべることによって腕が身体の前後で大きく、力強く、そして繊細に使えるようになっています。ですから腕を使っていないときは、肩甲骨は身体の前にも後ろにも、上にも下にも動きやすい位置~腕が身体の側面に来て、鎖骨が水平になっている状態~にあるのがニュートラルで自然なのです。
 ところが、人間は大抵の場合身体の前側で腕を使います。ですからどうしても、肩甲骨が腕を身体の前で使う状態~肩甲骨が横に動いた状態~のまま固まりやすいのです。

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 私が見た腕を左右に振って歩いていた方は、この状態でかなり強く筋肉が固まってしまっているものと思われます。このような方の場合、肩こりや猫背になるだけでなく、肺が腕で締め付けられることになり、喘息や花粉症など、呼吸器系が弱くなることがあります。また、呼吸が浅いことが内臓系の弱さに繋がる場合もあります。特に東洋医学では、気の流れの仕組みから、肺の弱さは大腸の弱さに直結すると考えられています。また、「肺は皮毛を主る」ともいわれ、肺の弱さは皮膚にも影響があります。
 以前、このブログで私が大腸の病気で死にかけたことがあると書きました(→コチラ)が、実は私は子供のころからひどい猫背で、小児喘息で、大人になっても慢性鼻炎とアトピーに悩まされていました。まさに教科書通りの身体だったようです。ご来院される方々の様子からも、このような関連性が明らかに存在することがよくわかります。

 腕を使っていないときに、腕が身体の側面に来て、鎖骨が水平になっている状態に楽にできる方、知らず知らずに力んでいる身体の余計な力を抜いてあげることで、この状態にできる方は、そういう習慣を身につけるといいでしょう。

 そうならない方~力をいれて肩甲骨を動かさないと自然に肩が前に来てしまう方は、無理に力ずくで肩甲骨を後ろに引っ張った状態で身体を固めたりしないようにしましょう。ストレッチや体操のときならかまいませんが、普段の生活時にいつも筋肉を固めて身体を使うのは逆効果です。腕の力を抜いて、腕や肩甲骨の自然な重みを感じることも役にたつと思います。あとはストレッチなどで肩をほぐしながら、あせらず少しずつ身体を変えていってください。

 もっとも一番早いのは、ご来院いただくことですが・・・(^_^;)。


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肩の位置(その1) [身体の使い方]

  今朝、新聞を取りに玄関をでると、家の前の通りをジャージ姿で歩いていく男性を見かけました。健康のために、朝歩いている方をときどき見かけます。歩くのは身体にいいので、とてもいい習慣ですよね。

 ところで、今朝のその方の歩き方を見たとき、あれっ?なんか変だなあと感じて通り過ぎていく後ろ姿を見ていて気がつきました。腕が前後ではなく、左右に振られていたのです。 

 

ちょうどこんな感じです。

 

これが正常な腕の振り方ですね。

 

 何故こんな腕の振り方をしてしまうのでしょう?そして、その腕の使い方にはどんな弊害があるでしょうか?少し前のブログで腰痛について書いたとき、間違えた身体のイメージを持っていると、身体がうまく使えないと書きましたが、今度は肩の位置についてお話しましょう。

 

 その前に腕が身体にどのように繋がっているのかを知っていただこうとおもいます。つまり、肩の仕組みです。

  図のように、腕=上腕骨はまず肩甲骨と関節をつくって結合しています。

 

  そして肩甲骨は鎖骨と関節をつくっています。肩甲骨は背中などの胴体と直接に関節をつくって結合しているわけではなく、筋肉に守られながら背中をかなり自由に動くことができるのです。さて上腕骨、肩甲骨、鎖骨と繋がってきた関節は胸の中心にある胸骨と関節をつくって結合しています。つまり、腕はここでようやく胴体と繋がるのです。肩とは、この仕組みのすべてのことだと考えてください。そしてそのおかげで腕~肩は自由に動くことができるようになっています。続きはまた次回に。


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スポーツと身体との会話 [身体の使い方]

 昨日は午後から子供と二人で、プチ野球をやりました。
私が子供のころは、今のようにサッカーは盛んではなく、スポーツといえば野球でした。毎日、壁に向かって投球練習をしていましたよ。といってもリトルリーグやっているわけでもなく、単に空地で友達と草野球をするための練習でしたけどね。いっこうにうまくならないのに、やみくもに練習してました。

 もう今の子はサッカーばかりなのかと思っていたら、意外と野球やるんですね。ウチの子もサッカーより野球をやりたがります。といってもルールもまだよく判っていないのでなんちゃって野球ですが・・・。


 いつものようにちょっとだけ遊ぶつもりが、昨日は子供がやりたがるのでついつい4時間もやってしまいました。それなりに速い球も打てるようになってきたので、私もおもしろくなってきました。(いつまで、いっしょに遊んでくれることやら。)

  

 子供相手とはいえ、さすがに4時間もやっているとちょっと腰にきますね。(もちろん腰痛にまではなりませんでしたが)


 東洋整体術の創始者の先生の本にも繰り返し書かれていることですが、確かにスポーツは身体にいいのですが、やり方次第では逆に身体をこわします。普段使っていない筋肉をいきなりフル稼働させると、身体は悲鳴をあげます。


 スポーツをするときは準備運動を特に身体の硬い人は入念に行ってください。そして、身体と会話しながら楽しくスポーツしてくださいね。たとえば無駄な力を抜いて身体の各部分の重心をそろえたり、運動の回転軸を自分の身体の特性と合わせたりするだけでもパフォーマンスが上がって楽しいものですよね。


 変に力が入っていたり、自分の身体の声を無視していると、身体は痛みという実力行使で身体に使用禁止令をだします。そうなってしまったら、いつもの決まり文句ですが・・・。

 

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腰痛について [身体の使い方]

 さて、平腰の方の骨盤が何故、前傾しづらいのかをお話することになっていました。

 平腰の方の骨盤が何故、前傾しづらいのか?
言いかえれば、それこそがこのタイプの腰痛を引き起こしている原因ともいえそうです。
 具体的にどういう症状かというと、骨盤を前傾させようとしても、動かない。
あるいは、骨盤を前傾させようとするとどこかが、痛い、苦しいといった状態です。


 誤解を恐れずに一言で言ってしまうと、主に身体の前側のどこかの筋肉が縮んで硬くなっているからです。
腰痛のマッサージというとたいていは腰を背中側からばかり揉まれることがほとんどだと思いますが、このタイプの場合、それではその場しのぎにしかならないばかりか、効果も薄いのです。身体の前側のどこか・・・。お腹であったり、股関節であったり、胸部であったり・・・。大抵の場合は本人も気づいていないところなんですが、それをひとりひとりの症状から探り出して動くようにしていくのが私たちの仕事です。

 いまひとつ理解できないという方のために、腰痛について考えるためにあえて単純化したイメージを思い浮べていただきたいと思います。まず縦に直立した一本の棒をイメージしてください。その上下の端に伸び縮みする一本の糸をぴんと張った状態で結びます。この糸が何らかの原因で縮んできました。すると棒は糸を張った側にたわんで、あたかも弓矢の弓のようになっていきます。
 この棒が背骨で糸が身体の前側の筋肉だとすると、この状態が平腰の方の腰の状態なのです。下図でいうと左のAの糸が縮んで右のA´の状態になります。A´の裏側に張った糸B´は痛々しいほど引っ張られています。A´(身体の前側)に引っ張られてB´(背中側)が悲鳴を上げている状態ですね。棒を真っすぐな状態~腰で言うならば骨盤が前傾して背骨がS字状になる自然な状態~に戻すためには縮んでしまった糸A´~前側の筋肉を元に戻してあげることです。B´の糸をいくら揉んでもそのときは気持ちいいんですが、治りはしません。(もちろん、現実の身体はこんなに単純ではありません。当然背中側にも手当してあげなければならないところはたくさんあるんですが・・・。)イメージがつかめましたでしょうか?

 

 余談になりますが、腰痛には腹筋をきたえるのがいいという話から腹筋を硬く硬直させすぎてしまって、よけい腰痛を悪化させてしまっている場合があります。平腰タイプの腰痛の人は、むしろお腹をやわらかくして縮んでしまったお腹を元にもどさなければならない場合が多いのです。身体に痛みが出た時はむやみに間違えた筋トレをすると逆効果なことがありますから、注意しましょう。よく考えて、わからない時は信頼できる先生に相談してからトレーニングをしてくださいね。


 平腰タイプの腰痛が慢性化してもうあきらめてしまっている方。
きっとあなたも腰痛がおきにくい身体に変わることができます。あきらめないでぜひ一度ご来院ください。


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腰痛予防(その2) [身体の使い方]

 前回に引き続き腰痛予防についてのお話です。

 

 前回お話したS字状の背骨になるために重要なことがもうひとつあります。

 それは骨盤の角度です。背骨が支えている頭や胴体の重さを受けとめて、立っている時は足へ、座っているときは椅子へと伝えてくれるのが骨盤です。平ら腰の人の場合、骨盤が後ろへのけ反ったような状態になっています。この状態ですとS字状の背骨はできません。骨盤は前傾しているのが自然な状態なのです。

 骨盤がのけ反った状態では足が背骨の伝える重みをうまく支えられません。このずれを補うために腰回りの筋肉が非常に辛い仕事を常に強いられています。

 

 

 

 この状態なら楽に立ったり座っていたりできます。ちなみに座っているときは赤い楕円で囲まれた骨盤の部分(坐骨といいます)で座ります。

 

 最後にもうひとつ。実はひどい平ら腰の方の場合、骨盤を自分で前傾させようとしても非常に難しい場合がほとんどです。でもご心配には及びません。この骨盤の角度が生まれつきだったなんてことはほとんどありません。そうなってしまう理由を取り除けばよいのです。このお話の続きはまた次回。


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腰痛予防(その1) [身体の使い方]

 このところ一段と寒くなりましたね。
風邪などひかぬようお気をつけください。
  

 寒くなると腰痛でご来院される方がどっと増えます。整体院にとっては冬は腰痛の季節です。そんなわけで今日は腰痛予防について、書いてみたいと思います。


 ひとくちに腰痛といってもいろいろなタイプがありますが、最も多いのが、われわれが平ら腰と呼ぶタイプの歪みからくる腰痛です。このタイプの人は、ちょうど横から見ると背中からおしりまでがまっ平らになっています。場合によっては、胴体が棒のようにまっすぐで一見とてもいい姿勢に見えるかもしれません。


 そういう方はたいてい座るときも、背中を腰までぴったり背もたれにつけて座っています。ときにはそれがいい姿勢だと思ってしまっている方もいます。 
 ところが実はそれが腰痛の一因ともなっているのです。背骨を横から見たときに、アルファベットのCの字やIの字のようになっている状態は実は身体にとって自然な状態ではありません。

 ではどんな状態がよいのかというとSの字状になっているのが良いとされています。

 この図は逆Sの字になっています(実はあごが上がっていてあまりいい姿勢とはいえないのと、あまり正確な図ではないのですが・・・。

 注目していただきたいのは、背骨の腰の部分(腰椎といいます)です。背骨という言葉から、また手で触れた感覚から、背骨は背中側にあるとイメージしていることが多いと思いますが、良く見ると、特に腰や首のところでは背中側にあるのはゴジラの背びれのような突起(棘突起といいます)だけで身体を支える背骨の本体(椎体といいます)は身体の中心を通っていることが判ります。

 そうなのです。腰のところでは背骨は腰というかお腹というか、身体の中心を通ることで、前にも後ろにもニュートラルな状態でいることができるのです。であるからこそ、本来身体は腰のところで無駄に筋肉を緊張させることなく、楽な状態で身体を支えることができるようになっています。

 腰痛になる方の多くは、腰椎を背中側にあるとイメージして使っていることも一因になっています。現実の身体の仕組みとイメージしている身体の仕組みが食い違っていると、身体に不必要な緊張が生まれて、それが常態化することで筋肉が凝り固まり、痛みを生みだすことがあります。


 腰痛の不安がある方は、この冬は腰椎を身体の中心に感じてできるだけ力を抜いて過ごしてみてください。ちょっと手おくれだった方~腰痛になってしまった方は・・・、 つらい腰痛、がんこな肩こりでお悩みの方は都筑区仲町台の整体院、東洋整体術仲町台療術センターへお気軽にどうぞ


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ショルダーバッグと体の歪み [身体の使い方]


写真はイメージです。本文とは直接の関係はありません(^_^;)。

 療術後に、姿勢について、特に普段の生活でのお話をしているとよく聞かれるのがショルダーバッグのこと・・・。

 

 やはりショルダーバッグは、背骨の左右の歪みから身体を悪くしている人にはあまりオススメできないですね。

 そういうと、右の肩と左の肩と交互に持ち替えるのはどうでしょうと聞かれます。たしかに気をつけてうまくやれば、いい効果があるかもしれません。あるいは斜めにかけたら(たとえば右の肩から左の腰へ等)どうでしょうと聞かれたりもします。私の考えでは、それもオススメはできません。場合によってはよけいに良くないかも・・・。

 

 一番重要なのは、右にかけようが左にかけようが、斜めにかけようが、背骨を左右にまっすぐに保つことです。その上で右の肩と左の肩と交互に持ち替えたり、斜めに持ちかえたりするなら歪みを大きくしないですむかもしれません。


 背骨を左右にまっすぐに保つとは、頭から尾てい骨までの背骨が、左右にカーブしたりねじれたりしていない状態のことです。よく、重ーいショルダーバッグをかけている人や疲れ切った状態でショルダーバッグをしょっている人を見ると、背骨が大きく左右にカーブしています。実は疲れていても、重くても、背骨を曲げないほうが荷物を持つ力は強くなるのです。ご自分で試してみるとわかりますよ。重いものを背骨を左右に弓なりにして持つのと背骨を曲げないで持つのとでは体感する荷物の重さが違います。


 とはいっても身体の左右の歪みが大きい方にはショルダーバッグは軽い方が、そしてさらにいえば荷物は手に持った方がいい(手に持っている時も背骨を左右にまっすぐに保つべきなのは変わりません)とは思いますが・・・。

 


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階段の登り方2 [身体の使い方]

 一昨日のブログでは、「アルケミスト」をご紹介しましたが、記事をアップした直後に、この本を翻訳してくださった山川紘矢さん亜希子さんのホームページを開いてみました。すると9/1のメルマガには、アルケミストが紹介されているではありませんか。しかもお書きになった理由が、紘矢さんが新幹線の中でたまたま開いた雑誌のページにアルケミストが紹介されていたからとのこと・・・。

 紘矢さんも偶然の一致に驚かれておられましたが、私も驚きました(^_^;)。

 このメルマガでは、紘矢さんはご夫妻が翻訳された本の中でも、このアルケミストが一番のおすすめだとお書きになっています。今でも作者のパウロ・コエーリョとは親友で、メールのやりとりもされているそうです。よかったら、このメルマガも読んでみてください。ホームページはこちら

 
 山川紘矢さん亜希子さんは、スピリチュアル系の書物をたくさん翻訳されている方で、日本にスピリチュアルな世界を紹介された草分け的存在のご夫婦です。私も以前スピリチュアルな世界に興味を持ち始めたころは、山川さんご夫妻の翻訳された本を道しるべに、いろいろな本を読ませていただきました。


 感謝の気持ちをお伝えしたくて、2度ほど、お二人が主催されているスピリットダンスの会に行ったことがあります。

 ちょっと緊張して、ドキドキしながら行ったのですが、お会いしてみるとお二人ともとても自然体で気さくな方で、スピリットダンスの効果もあって、コチコチに硬い私の心と頭を解きほどかれたように感じました。

 

 さて、昨日は休診日でしたが、避難訓練のためお昼には子供を学校に迎えに行かなければなりませんでした。ちょっと用事があったのですが、そういうわけであまり時間が無く、駅前まで自転車でひとっ走り行ってきました。


 用事を済ませて戻ってきたとき、ふと、あの階段のことを思い出しました。

 

 階段の登り方の記事は、ちょっと反響がありまして、何人かの方にはご来院時にも詳しくお話しさせていただきました。


 さすがに自転車では階段は登れないのですが、その横に迂回路があります。昨日はそこを自転車で登ってみました。


 いつもなら迂回路とはいえ、かなり長いこの坂道を自転車で登ることは無いのですが(さらにゆっくり迂回できる別の道を登っています)あえてチャレンジしてみました。

すたーと(^O^)

 

まだまだ・・・(~_~;)

この突き当りが階段の上ですが、この先もまだ登りが続く。頂上はもう少し上です(^_^;)


 結果なんとか無事登り切りました。それだけでなく、この階段の上と下の道もずーっと登りなんですがすべて自転車に乗ったまま登れました。我ながらちょっと感動しましたよ。身体の使い方をマスターしていなかった時なら、多分途中で降りて歩かなければならなかったことでしょう。


 コツは、できるだけ力を使わずに体重でのぼること。頭から尾てい骨までの背骨全体を、できるかぎりひねったり回したり曲げたりしないで、自然な形を保つこと。骨盤の関節(仙腸関節)、股関節、膝関節、足首の関節に自然に体重を乗せて動かしていくこと、などです。脚力や腕力、背筋力に頼っていると限界がきます。身体、腕、足の力をできるかぎり抜いてみましょう。

やってみると感動しますよ。機会があったら試してみてください。

 

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日本人メジャーリーガー大活躍! [身体の使い方]

 イチロー選手がメジャーリーグのオールスター戦で、球宴史上初のランニングホームランを含む3打数3安打2打点の大活躍し、最優秀選手(MVP)に選ばれたそうです!(^o^)/

  アメリカ、メジャーリーグで活躍している日本人のニュースは楽しいですね。

 

  私は個人的には同世代ということもあって、桑田選手の活躍に注目しています。
桑田選手も彼の参加によって14年連続シーズン負け越し中のチームが先月10日の合流後、14勝12敗と勝ち越しているそうです。なんかうれしくなっちゃいますね。また、彼の野球人生は山あり谷ありで、(今回も開幕直前に怪我に泣いてますよね)それを乗り越えて今があるというところがまた感動させてくれるし、自分もやらなくてはと思わせてくれるんです。

 

  ところで桑田選手はしばらく先発を退いて中継ぎや抑えに回っていたのを、2002年に原監督から先発に復活起用されて、15年ぶりの最優秀防御率のタイトルを手にしています。

 この奇跡の復活を支えたのが、前回の「階段の登り方」のところでご紹介した甲野善紀さんの古武術の身体の使い方でした。当時、新聞などでも話題になって、「捻らず、タメず、うねらない」動き方を採り入れた投法を、桑田さんはユーモラスに忍者屋敷投法とかいっていたと記憶しています。

 

  これからも桑田選手には古の知恵を採り入れた無駄のない動きが、世界で活躍する姿を見せ続けてほしいと思っています。そしてこの身体の使い方だからこそ、これからも長く第一線で活躍し続けることができるのではないかと応援しています。

 

 

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