ショルダーバッグと体の歪み [身体の使い方]
写真はイメージです。本文とは直接の関係はありません(^_^;)。
療術後に、姿勢について、特に普段の生活でのお話をしているとよく聞かれるのがショルダーバッグのこと・・・。
やはりショルダーバッグは、背骨の左右の歪みから身体を悪くしている人にはあまりオススメできないですね。
そういうと、右の肩と左の肩と交互に持ち替えるのはどうでしょうと聞かれます。たしかに気をつけてうまくやれば、いい効果があるかもしれません。あるいは斜めにかけたら(たとえば右の肩から左の腰へ等)どうでしょうと聞かれたりもします。私の考えでは、それもオススメはできません。場合によってはよけいに良くないかも・・・。
一番重要なのは、右にかけようが左にかけようが、斜めにかけようが、背骨を左右にまっすぐに保つことです。その上で右の肩と左の肩と交互に持ち替えたり、斜めに持ちかえたりするなら歪みを大きくしないですむかもしれません。
背骨を左右にまっすぐに保つとは、頭から尾てい骨までの背骨が、左右にカーブしたりねじれたりしていない状態のことです。よく、重ーいショルダーバッグをかけている人や疲れ切った状態でショルダーバッグをしょっている人を見ると、背骨が大きく左右にカーブしています。実は疲れていても、重くても、背骨を曲げないほうが荷物を持つ力は強くなるのです。ご自分で試してみるとわかりますよ。重いものを背骨を左右に弓なりにして持つのと背骨を曲げないで持つのとでは体感する荷物の重さが違います。
とはいっても身体の左右の歪みが大きい方にはショルダーバッグは軽い方が、そしてさらにいえば荷物は手に持った方がいい(手に持っている時も背骨を左右にまっすぐに保つべきなのは変わりません)とは思いますが・・・。
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