力を抜く方法 [身体の使い方]
凝りとは何でしょう?
それが筋肉が固まってしまった状態だとしたら、力が入ったまま抜けなくなってしまった状態だと考えられます。
緊張とは何でしょう?
心理的な要因などから自分の意思とは無関係に、体が硬くなる現象だとしたらやはり、不必要な力が入ってうまく抜けなくなっている状態だと言えます。
ではその力はどうしたら抜けるのでしょう?
力を抜くことなんて簡単なようにみえるのに、何故凝りや緊張で悩む方がこれほど多いのでしょう?
今回はそんなお話をしてみたいと思います。
力を抜くことが簡単なようで難しいということには、理由があります。
実は多くの方が力を抜くということに対して思い描いているイメージと、現実のカラダの仕組みとの間には少なからず相違があるのです。
まず一つ目に言っておかなければならないことは、あまりにも当たり前のことですが、大前提として私たちは生きているかぎり100%力を抜くということはありえません。力を抜くと言うとき、私たちは死体のようにその場で大地に崩れ落ちて朽ちていくことを想定しているわけではありません。
例え体を横たえているとしても、最低限体の形を保つ必要はあるわけで、スーパーで売られているような肉片になることを目指しているわけではありません。
つまり、力を抜きたいという言葉を正確に表現すると、抜きたいと思っている力、不必要なのに入ってしまって抜けない力だけを抜きたいということで、その人が立っているなら、立っているのに必要な力以外を抜きたいということですし、座っているなら座るのに必要な力以外寝ているなら、横たわるのに必要な力以外を抜きたいということになります。
もっと現実に即して言えば、その時点で生活するのに必要な力以外を抜きたいということになります。
たとえばずっと立ちっぱなしで足が棒の様に硬くなってしまったから、やっと座れた今、その力はもう不要だから早く抜きたいとか、これから舞台で演奏する音楽家が、緊張のために固くなってしまっているので、演奏に
必要な力以外を抜きたいという思いなどが、様々な場面ごとにあるということです。
ですから、力をうまく抜くためには、抜きたい力と抜きたいと思っているわけではない力の中から抜きたい力は抜いて、入れたい力は入れるという行為をすればいいわけです。
しかしここで問題が発生します。人間の意識は二つの相反する行為を同時に行うということがひどく苦手なのです。集中するばするほど、ひとつのことしかできなくなります。
これが二つ目の問題です。長くなりましたので続きは次回。
それが筋肉が固まってしまった状態だとしたら、力が入ったまま抜けなくなってしまった状態だと考えられます。
緊張とは何でしょう?
心理的な要因などから自分の意思とは無関係に、体が硬くなる現象だとしたらやはり、不必要な力が入ってうまく抜けなくなっている状態だと言えます。
ではその力はどうしたら抜けるのでしょう?
力を抜くことなんて簡単なようにみえるのに、何故凝りや緊張で悩む方がこれほど多いのでしょう?
今回はそんなお話をしてみたいと思います。
力を抜くことが簡単なようで難しいということには、理由があります。
実は多くの方が力を抜くということに対して思い描いているイメージと、現実のカラダの仕組みとの間には少なからず相違があるのです。
まず一つ目に言っておかなければならないことは、あまりにも当たり前のことですが、大前提として私たちは生きているかぎり100%力を抜くということはありえません。力を抜くと言うとき、私たちは死体のようにその場で大地に崩れ落ちて朽ちていくことを想定しているわけではありません。
例え体を横たえているとしても、最低限体の形を保つ必要はあるわけで、スーパーで売られているような肉片になることを目指しているわけではありません。
つまり、力を抜きたいという言葉を正確に表現すると、抜きたいと思っている力、不必要なのに入ってしまって抜けない力だけを抜きたいということで、その人が立っているなら、立っているのに必要な力以外を抜きたいということですし、座っているなら座るのに必要な力以外寝ているなら、横たわるのに必要な力以外を抜きたいということになります。
もっと現実に即して言えば、その時点で生活するのに必要な力以外を抜きたいということになります。
たとえばずっと立ちっぱなしで足が棒の様に硬くなってしまったから、やっと座れた今、その力はもう不要だから早く抜きたいとか、これから舞台で演奏する音楽家が、緊張のために固くなってしまっているので、演奏に
必要な力以外を抜きたいという思いなどが、様々な場面ごとにあるということです。
ですから、力をうまく抜くためには、抜きたい力と抜きたいと思っているわけではない力の中から抜きたい力は抜いて、入れたい力は入れるという行為をすればいいわけです。
しかしここで問題が発生します。人間の意識は二つの相反する行為を同時に行うということがひどく苦手なのです。集中するばするほど、ひとつのことしかできなくなります。
これが二つ目の問題です。長くなりましたので続きは次回。
骨盤の歪みと頭蓋骨の歪み(その2) [身体の使い方]
前回の続きを書くお約束でしたが、随分間が開いてしまいました。
前回は骨盤が開くとはどういうことかと、それにともなって歪みが全身に波及していく様子について簡略化してお話しました。
今回は、やはり簡略化したものではありますが、もっとピンポイントに頭蓋骨に波及する歪みについてお話しましょう。
まず下の図1は、自分の骨盤を上から見下ろすように示したものです。
そして骨盤が開くとは前回お話したように、赤い実線で描いた矢印の方向に、前下方から上後方にひらいていきます。
図1
そして次の図2は頭蓋骨を横から見た図です。色分けしてわかりやすくなっていますが、頭蓋骨は実はひとつの塊では無く、板状の骨が組み合わさってできています。
赤ちゃんの頭を触ったことがある方はご存知だと思いますが、生まれたばかりの子どもの頭は非常にやわらかいです。
板状の骨にたくさん隙間があるのです。大人になるにしたがって隙間はふさがっていきますが、多くの隙間は完全に結合することはありません。可動性を残しておくことで脳脊髄液のリズミカルな新陳代謝を可能にします。またそれぞれの結合部分はギザギザした凹凸があるので、その凹凸の方向にそって可動可能な方向が決まっています。この頭蓋骨を赤い実線のところで切って上から見てみます。
図2
それが次の図3です。ここは脳が収まっている場所であり、その底になります。
図3
ここで前回の記事をもういちど振り返ってみますと、骨盤を開いて使っている人は下の図4のように頭を引っ張っています。それを骨格図に落とし込めば図5のようになります。
図4
図5
頭蓋骨の底を上から見た場合図6のようになります。並べて見れば骨盤と頭蓋骨が同じような構造でできていて、同様に前下方から後上方へ開いていることがわかります。
図6
こうして背骨をはさんで上と下で連動した歪みが発生するのです。
前回は骨盤が開くとはどういうことかと、それにともなって歪みが全身に波及していく様子について簡略化してお話しました。
今回は、やはり簡略化したものではありますが、もっとピンポイントに頭蓋骨に波及する歪みについてお話しましょう。
まず下の図1は、自分の骨盤を上から見下ろすように示したものです。
そして骨盤が開くとは前回お話したように、赤い実線で描いた矢印の方向に、前下方から上後方にひらいていきます。
図1
そして次の図2は頭蓋骨を横から見た図です。色分けしてわかりやすくなっていますが、頭蓋骨は実はひとつの塊では無く、板状の骨が組み合わさってできています。
赤ちゃんの頭を触ったことがある方はご存知だと思いますが、生まれたばかりの子どもの頭は非常にやわらかいです。
板状の骨にたくさん隙間があるのです。大人になるにしたがって隙間はふさがっていきますが、多くの隙間は完全に結合することはありません。可動性を残しておくことで脳脊髄液のリズミカルな新陳代謝を可能にします。またそれぞれの結合部分はギザギザした凹凸があるので、その凹凸の方向にそって可動可能な方向が決まっています。この頭蓋骨を赤い実線のところで切って上から見てみます。
図2
それが次の図3です。ここは脳が収まっている場所であり、その底になります。
図3
ここで前回の記事をもういちど振り返ってみますと、骨盤を開いて使っている人は下の図4のように頭を引っ張っています。それを骨格図に落とし込めば図5のようになります。
図4
図5
頭蓋骨の底を上から見た場合図6のようになります。並べて見れば骨盤と頭蓋骨が同じような構造でできていて、同様に前下方から後上方へ開いていることがわかります。
図6
こうして背骨をはさんで上と下で連動した歪みが発生するのです。
骨盤の歪みと頭蓋骨の歪み [身体の使い方]
膝痛のところでも触れましたが、骨盤が開くと連動して頭蓋骨も開きます。
今日はそれを詳しくお話してみようと思うのですが、骨盤の開きといっても個人差がありますので太って見える方も、やせて見える方もいます。また、骨盤が左右の開き方が違ってねじれながら開く方もいますので、一様ではないのですが、今日は誤解を恐れずにできるだけわかり易い開き方のパターンで簡単に説明してみたいと思います。
骨盤は前下方に閉まっていることが重要です。それが開いてしまうきっかけは様々ですが、典型的に開けば下腹が開いてぽっこり出てきます。
そのままでは体を立たせておくことが困難になってしまうので、最も簡単に骨盤を安定させることができる方法を選ぶことになります。
つまり骨も筋肉も多い骨盤の後上方を閉めていくことになり、ますます前下方は開いていきます。
骨盤の下方つまり底が開くと、当然内臓が下がってきます。
下がる内臓を使いやすい腕力や下あご周りの筋肉で、力ずくで引っ張り上げようとするので、胸は張れていても,
はと胸になったり、胸の中央が凹んでいたりします。またあごが上がってきます。
あるいはさらにこじれていくと、あごが上がるのが気になってあごを上げた上でさらにあごを引いたりします。力ずくの連鎖ですね。
そうなると、横から見るとあごの無いシルエットの顔になってしまいます。
このまま力を失ってだらっとした内臓を、常に力んでいる腰周りの筋肉、腕力、顎力で引っ張り続けていると、年を重ねるごとに様々な内臓の不調や筋肉の強ばり、骨格の可動不良が強くなっていきます。
また、このバランスのまま姿勢を気にして背筋を伸ばそうとすると、さらにこじれていきます。
まず背骨のすぐ前側を引っ張り上げるか肋骨ごと引っ張り上げるかで、やせ型の開くタイプか、はと胸タイプになるかが違ってきますが、どちらも力ずくなので背骨の後ろ側、つまり本当の背筋はつぶれていきます。そのつぶれた側に脊髄神経の通る脊柱管があるので神経痛やヘルニアの危険がでてきます。
ちょっと長くなってきたので、続きはまた次回。
今日はそれを詳しくお話してみようと思うのですが、骨盤の開きといっても個人差がありますので太って見える方も、やせて見える方もいます。また、骨盤が左右の開き方が違ってねじれながら開く方もいますので、一様ではないのですが、今日は誤解を恐れずにできるだけわかり易い開き方のパターンで簡単に説明してみたいと思います。
骨盤は前下方に閉まっていることが重要です。それが開いてしまうきっかけは様々ですが、典型的に開けば下腹が開いてぽっこり出てきます。
そのままでは体を立たせておくことが困難になってしまうので、最も簡単に骨盤を安定させることができる方法を選ぶことになります。
つまり骨も筋肉も多い骨盤の後上方を閉めていくことになり、ますます前下方は開いていきます。
骨盤の下方つまり底が開くと、当然内臓が下がってきます。
下がる内臓を使いやすい腕力や下あご周りの筋肉で、力ずくで引っ張り上げようとするので、胸は張れていても,
はと胸になったり、胸の中央が凹んでいたりします。またあごが上がってきます。
あるいはさらにこじれていくと、あごが上がるのが気になってあごを上げた上でさらにあごを引いたりします。力ずくの連鎖ですね。
そうなると、横から見るとあごの無いシルエットの顔になってしまいます。
このまま力を失ってだらっとした内臓を、常に力んでいる腰周りの筋肉、腕力、顎力で引っ張り続けていると、年を重ねるごとに様々な内臓の不調や筋肉の強ばり、骨格の可動不良が強くなっていきます。
また、このバランスのまま姿勢を気にして背筋を伸ばそうとすると、さらにこじれていきます。
まず背骨のすぐ前側を引っ張り上げるか肋骨ごと引っ張り上げるかで、やせ型の開くタイプか、はと胸タイプになるかが違ってきますが、どちらも力ずくなので背骨の後ろ側、つまり本当の背筋はつぶれていきます。そのつぶれた側に脊髄神経の通る脊柱管があるので神経痛やヘルニアの危険がでてきます。
ちょっと長くなってきたので、続きはまた次回。
春!
気温も上がり春らしくなってきました。
季節の変わり目を、東洋の五行思想では土用と言います。
春夏秋冬の四季以外にもうひとつの季節があるというのです。
夏の土用はうなぎを食べたりすることでよく知られていますが、実際には春にも
当然土用があります。厳密に暦の上では今年の春の土用はもうちょっと先になりますが、
自然現象ですから、暦どおりに突然季節が変わるわけではないので春は少しずつやってきています。
五行思想では、世界をすべて五つの特性にわけて捉えます。
季節では、春、夏、土用、秋、冬ですが、内臓では、肝、心、脾、肺、腎がそれに対応しています。内臓は陰陽では陰になるので、さらに陽側で対応する腑が、胆、小腸、胃、大腸、膀胱になります。
土用に対応している内臓は、東洋医学的には脾臓、腑は胃ということになります。詳しい話は長くなりますが、東洋医学でいう脾臓は、西洋医学でいう膵臓だけもしくは膵臓+脾臓と考えるべきだという説がありますが、私もその説が正しいのではないかと思っています。
ここでは脾臓というとき、東洋医学的な考え方でいう脾臓としてお話していきます。
膵臓は胃とともに、体幹の中心に位置して主に消化活動をになっています。膵臓はインスリンを分泌する内分泌腺としても重要な働きを担っています。
古の知恵では「脾主運化」といい、脾臓は取り込んだ栄養や体液を体中に巡らせる働きをつかさどるのだとされています。西洋医学的に見ると膵臓は膵液を分泌して消化を助けたり、インスリンを分泌して血液の流れをコントロールしたりしているので、確かに腑に落ちます。
季節の変わり目には、いわば体が衣替えをするわけですから脾臓も忙しくなります。
うまく体が季節に対応するのは大変な作業ですから、調子を崩す方が増えてきます。熱を逃がさない冬仕様の体から熱をこもらせない夏仕様の体に変えなければなりません。閉じた体を開くようにこの変化を乗り切ることが難しいためか、整体院は、これからどんどん忙しくなります。うまく開かないと、アンバランスに開いて体が捩れて関節痛や腰痛を起こしたりします。顔が捩れる方は、鼻などに炎症がおき易くなりますから花粉などにも反応しやすくなります。いろんな症状の方が来られます。
ご自身で簡単に予防するには、消化に良い食事を心掛けることです。体の衣替えが済むまでは脾胃にやさしい食事をしてみるといいかもしれませんね。
木蓮も咲きましたね。
さっそく絵に描いてみました。
季節の変わり目を、東洋の五行思想では土用と言います。
春夏秋冬の四季以外にもうひとつの季節があるというのです。
夏の土用はうなぎを食べたりすることでよく知られていますが、実際には春にも
当然土用があります。厳密に暦の上では今年の春の土用はもうちょっと先になりますが、
自然現象ですから、暦どおりに突然季節が変わるわけではないので春は少しずつやってきています。
五行思想では、世界をすべて五つの特性にわけて捉えます。
季節では、春、夏、土用、秋、冬ですが、内臓では、肝、心、脾、肺、腎がそれに対応しています。内臓は陰陽では陰になるので、さらに陽側で対応する腑が、胆、小腸、胃、大腸、膀胱になります。
土用に対応している内臓は、東洋医学的には脾臓、腑は胃ということになります。詳しい話は長くなりますが、東洋医学でいう脾臓は、西洋医学でいう膵臓だけもしくは膵臓+脾臓と考えるべきだという説がありますが、私もその説が正しいのではないかと思っています。
ここでは脾臓というとき、東洋医学的な考え方でいう脾臓としてお話していきます。
膵臓は胃とともに、体幹の中心に位置して主に消化活動をになっています。膵臓はインスリンを分泌する内分泌腺としても重要な働きを担っています。
古の知恵では「脾主運化」といい、脾臓は取り込んだ栄養や体液を体中に巡らせる働きをつかさどるのだとされています。西洋医学的に見ると膵臓は膵液を分泌して消化を助けたり、インスリンを分泌して血液の流れをコントロールしたりしているので、確かに腑に落ちます。
季節の変わり目には、いわば体が衣替えをするわけですから脾臓も忙しくなります。
うまく体が季節に対応するのは大変な作業ですから、調子を崩す方が増えてきます。熱を逃がさない冬仕様の体から熱をこもらせない夏仕様の体に変えなければなりません。閉じた体を開くようにこの変化を乗り切ることが難しいためか、整体院は、これからどんどん忙しくなります。うまく開かないと、アンバランスに開いて体が捩れて関節痛や腰痛を起こしたりします。顔が捩れる方は、鼻などに炎症がおき易くなりますから花粉などにも反応しやすくなります。いろんな症状の方が来られます。
ご自身で簡単に予防するには、消化に良い食事を心掛けることです。体の衣替えが済むまでは脾胃にやさしい食事をしてみるといいかもしれませんね。
木蓮も咲きましたね。
さっそく絵に描いてみました。
ご無沙汰してしまいました。
またまた、久しぶりの更新になってしまいました。
とりあえず、新しい絵をUPいたします。
経穴のお話なども、近日中にまたご紹介していきたいと思っています。
とりあえず、新しい絵をUPいたします。
経穴のお話なども、近日中にまたご紹介していきたいと思っています。
春のにおい
梅がやっと咲き始めました。
去年のブログを見ると、梅はもう年明け前に咲き始めていたようなのですが、今年は既に2月も半ばです。
開花が2か月半以上ずれているんですね。今年はそれだけ冬が厳しかったということでしょうか?
今日も雪がちらついたりしてまだまだ寒いですが、花粉症の方はもう発症し始めているようですし、空気感、風のにおいの中に春の息吹を感じるようになってきました。個人的には、この早春の雰囲気が大好きです。みなさんはいかがですか?
ところで前回のブログに書いた、大河ドラマの主題曲の情報が間違っていました。すみません。タルカスは挿入曲なんですね。前回の放送の本編でも流れていましたね。いずれにせよテーマ曲もタルカスもかっこよくて好きです。「平清盛」おすすめです。
去年のブログを見ると、梅はもう年明け前に咲き始めていたようなのですが、今年は既に2月も半ばです。
開花が2か月半以上ずれているんですね。今年はそれだけ冬が厳しかったということでしょうか?
今日も雪がちらついたりしてまだまだ寒いですが、花粉症の方はもう発症し始めているようですし、空気感、風のにおいの中に春の息吹を感じるようになってきました。個人的には、この早春の雰囲気が大好きです。みなさんはいかがですか?
ところで前回のブログに書いた、大河ドラマの主題曲の情報が間違っていました。すみません。タルカスは挿入曲なんですね。前回の放送の本編でも流れていましたね。いずれにせよテーマ曲もタルカスもかっこよくて好きです。「平清盛」おすすめです。
平清盛 ~タルカス
新しく始まった大河ドラマ「平清盛」のオープニングテーマ曲が、かっこよくて気に入っています。
誰の作曲か気になったのでクレジットをよく見たら、作曲キース・エマーソン、グレック・レイク 「タルカス」編曲吉松隆とあるじゃないですか!
プログレッシブロックバンド、ELP~エマーソン、レイク&パーマーといってももう知らない方も多いかもしれませんが、グレック・レイクとカール・パーマーはエイジアにいた人といえば思い当たる人もいるかもしれません。
高校時代に、文化祭で先輩のバンドが演奏していたELPに感動して、当時「恐怖の頭脳改革」というLPを買った想い出がよみがえりました。このタルカスも友人に借りて聴いた覚えがあるのですが、平清盛のテーマはかなりアレンジが入っているので全然気がつきませんでした。かっこいいところだけは共通ですね。
NHKの平清盛のサイトに行くと、いろいろな動画に、もっと原型のままの吉松版タルカスが使われているので聴くことができます。その吉松版タルカスのCDも出ているみたいです。聴いてみたくなりました。
ドラマの方も面白くなってきました。オープニングテーマともどもオススメです。
誰の作曲か気になったのでクレジットをよく見たら、作曲キース・エマーソン、グレック・レイク 「タルカス」編曲吉松隆とあるじゃないですか!
プログレッシブロックバンド、ELP~エマーソン、レイク&パーマーといってももう知らない方も多いかもしれませんが、グレック・レイクとカール・パーマーはエイジアにいた人といえば思い当たる人もいるかもしれません。
高校時代に、文化祭で先輩のバンドが演奏していたELPに感動して、当時「恐怖の頭脳改革」というLPを買った想い出がよみがえりました。このタルカスも友人に借りて聴いた覚えがあるのですが、平清盛のテーマはかなりアレンジが入っているので全然気がつきませんでした。かっこいいところだけは共通ですね。
NHKの平清盛のサイトに行くと、いろいろな動画に、もっと原型のままの吉松版タルカスが使われているので聴くことができます。その吉松版タルカスのCDも出ているみたいです。聴いてみたくなりました。
ドラマの方も面白くなってきました。オープニングテーマともどもオススメです。
気舎(きしゃ)穴 [東洋医学]
今日は、経穴~ツボのお話です。
前回が水突穴でしたので、今回は気舎(きしゃ)穴です。
名前の由来は、「気が留まるところ」「気の在りか」という意味から来ているようです。
実際に解剖図をみると、ここは、頸部の重要な筋肉~胸鎖乳突筋が付着している部位であり、鎖骨、肋骨、胸骨が集まっている場所であり、腕の動脈、静脈、首の動脈、静脈が合流する地点であり、さらに全身のリンパがここで静脈に注ぎ込むという、様々な意味で重要な場所であります。
ただ、この経穴は、これまでご紹介したいくつかの効き目の大きい特定穴には分類されてはいません。重要ではあっても経穴自体は大きなパワーをもってはいないため、気舎=「気の在りか」という表現になっているのだと思います。
つまり、気舎がパワーをだして気を集めているのではなく、気血がそれぞれのパワーバランスのなかでここに集結点をつくっているということになるのでしょう。
実際ここにパワーを集めてしまうと、逆に流れが悪くなっていい状態にはなりません。というわけで、整体の臨床でも、ここのパワーを強めてしまって流れが悪くなっているケースに対して、流れをとりもどすように導いていきます。
ちょうど、今のように寒さが厳しくなったりすると、このあたりと腋に力を入れてしまいやすくなるので、流れが悪くなることがあります。また、年末年始に胃腸が疲れてしまった方が、胃経の気の流れを悪くして、気舎の流れも悪くしているケースが多くなっています。最近、寝違えや首痛、背中の痛みなどを訴える方が多くなっていますが、まさにこの気舎にも整体のポイントがあるのです。その他に、気管支や食道の症状などにも効き目があります。
前回が水突穴でしたので、今回は気舎(きしゃ)穴です。
名前の由来は、「気が留まるところ」「気の在りか」という意味から来ているようです。
実際に解剖図をみると、ここは、頸部の重要な筋肉~胸鎖乳突筋が付着している部位であり、鎖骨、肋骨、胸骨が集まっている場所であり、腕の動脈、静脈、首の動脈、静脈が合流する地点であり、さらに全身のリンパがここで静脈に注ぎ込むという、様々な意味で重要な場所であります。
ただ、この経穴は、これまでご紹介したいくつかの効き目の大きい特定穴には分類されてはいません。重要ではあっても経穴自体は大きなパワーをもってはいないため、気舎=「気の在りか」という表現になっているのだと思います。
つまり、気舎がパワーをだして気を集めているのではなく、気血がそれぞれのパワーバランスのなかでここに集結点をつくっているということになるのでしょう。
実際ここにパワーを集めてしまうと、逆に流れが悪くなっていい状態にはなりません。というわけで、整体の臨床でも、ここのパワーを強めてしまって流れが悪くなっているケースに対して、流れをとりもどすように導いていきます。
ちょうど、今のように寒さが厳しくなったりすると、このあたりと腋に力を入れてしまいやすくなるので、流れが悪くなることがあります。また、年末年始に胃腸が疲れてしまった方が、胃経の気の流れを悪くして、気舎の流れも悪くしているケースが多くなっています。最近、寝違えや首痛、背中の痛みなどを訴える方が多くなっていますが、まさにこの気舎にも整体のポイントがあるのです。その他に、気管支や食道の症状などにも効き目があります。
今年もよろしくお願いします。
久しぶりの更新になってしまいました。
2012年もマイペースな更新になりそうですが、今年もよろしくお願いいたします。
今日は相変わらず私的な話題ですが、私の妹が昨年末に喫茶店を開業させていただいたので、少しご紹介させてください。
場所は仲町台からはちょっと遠いのですが、市内の桜木町近くの、吉田町というところにあります。お店についてのご紹介は、本人のブログから引用しておきます。
DELI CAFÉ FOREST(デリカフェフォレスト)はおそうざい(デリ)のカフェです。
森(フォレスト)の恵みをイメージし、果実・木の実・豆を使ったお料理をご用意しています。
果実・木の実・豆を使った各国料理&オリジナル料理をどうぞお楽しみください。
生のフルーツを使ったおいしいオリジナルのカクテルやノンアルコールカクテル、環境に優しいレインフォレストアライアンス認証コーヒーなどのドリンクも取り揃えています。
横浜市中区吉田町6-3 吉田町共同ビル1階 JR根岸線関内駅/桜木町駅徒歩6分
Yoshidamachi Kyoudou bldg. 1F, 6-3 Yoshidamachi, Naka-ku, Yokohama
JR Negishi Line Kannai or Sakuragicho Station 6-minute walk
TEL: 045-315-3975 E-mail: delicafeforest@tc4.so-net.ne.jp
ブログのアドレスです。
http://cafeforest.blog.so-net.ne.jp/
私も先日行ってきました。お料理も飲み物もヘルシーでとっても個性的。もちろんとてもおいしかったです。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
2012年もマイペースな更新になりそうですが、今年もよろしくお願いいたします。
今日は相変わらず私的な話題ですが、私の妹が昨年末に喫茶店を開業させていただいたので、少しご紹介させてください。
場所は仲町台からはちょっと遠いのですが、市内の桜木町近くの、吉田町というところにあります。お店についてのご紹介は、本人のブログから引用しておきます。
DELI CAFÉ FOREST(デリカフェフォレスト)はおそうざい(デリ)のカフェです。
森(フォレスト)の恵みをイメージし、果実・木の実・豆を使ったお料理をご用意しています。
果実・木の実・豆を使った各国料理&オリジナル料理をどうぞお楽しみください。
生のフルーツを使ったおいしいオリジナルのカクテルやノンアルコールカクテル、環境に優しいレインフォレストアライアンス認証コーヒーなどのドリンクも取り揃えています。
横浜市中区吉田町6-3 吉田町共同ビル1階 JR根岸線関内駅/桜木町駅徒歩6分
Yoshidamachi Kyoudou bldg. 1F, 6-3 Yoshidamachi, Naka-ku, Yokohama
JR Negishi Line Kannai or Sakuragicho Station 6-minute walk
TEL: 045-315-3975 E-mail: delicafeforest@tc4.so-net.ne.jp
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私も先日行ってきました。お料理も飲み物もヘルシーでとっても個性的。もちろんとてもおいしかったです。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
舞岡公園
以前、東京港野鳥公園というところに行ったお話をしましたが、最近また、息子と二人で舞岡公園というところに野鳥の姿を求めて行ってきました。
わざわざ東京まで出かけなくても、市内のこんな近くに美しい野鳥に出会える公園があったのですね。
今回は、息子がお年玉の貯金をはたいて、高倍率のカメラを買ったので、その性能と息子の腕試しも兼ねて写真をたくさん撮りました。
いいカメラってすごいですね。息子は、はたから見ていても手ぶれしまくっている頼りないカメラマンだったのですが、バッチリ写っていましたよ。
大人気のカワセミです。
白くて優雅なコサギくんです。
他にもたくさん写したんですが、やはりまだまだ腕不足なものも多かったので今後にご期待ください。
ちなみに同じ距離で普通のカメラで私が撮った悲しい写真がコレです。赤いマルの中にカワセミやコサギがいます。トホホ
わざわざ東京まで出かけなくても、市内のこんな近くに美しい野鳥に出会える公園があったのですね。
今回は、息子がお年玉の貯金をはたいて、高倍率のカメラを買ったので、その性能と息子の腕試しも兼ねて写真をたくさん撮りました。
いいカメラってすごいですね。息子は、はたから見ていても手ぶれしまくっている頼りないカメラマンだったのですが、バッチリ写っていましたよ。
大人気のカワセミです。
白くて優雅なコサギくんです。
他にもたくさん写したんですが、やはりまだまだ腕不足なものも多かったので今後にご期待ください。
ちなみに同じ距離で普通のカメラで私が撮った悲しい写真がコレです。赤いマルの中にカワセミやコサギがいます。トホホ