天鼎(てんてい)穴 [東洋医学]
今日は天鼎(てんてい)穴です。
私たちの首には、左右に胸鎖乳突筋という筋肉があり、また首の後ろには頸椎の突起がならんでいて、それらがあたかも鼎という3本足の器のように頭部を支えているように見えます。
天は上、つまり頭部を指していますので、頭部を支える鼎の足にあたる部分にあるこの経穴を、天鼎穴と名付けたのが由来のようです。
この経穴には咽喉の腫れやその他の不調に有効であるとされています。また寝ちがえなどで胸鎖乳突筋を傷めたときに筋肉を緩めるのにも用いるとされています。ただし、この筋肉を直接調整するときは、無理に押したり揉んだり引っ張ったりすると結構痛いですからお気をつけて。
私たちの首には、左右に胸鎖乳突筋という筋肉があり、また首の後ろには頸椎の突起がならんでいて、それらがあたかも鼎という3本足の器のように頭部を支えているように見えます。
天は上、つまり頭部を指していますので、頭部を支える鼎の足にあたる部分にあるこの経穴を、天鼎穴と名付けたのが由来のようです。
この経穴には咽喉の腫れやその他の不調に有効であるとされています。また寝ちがえなどで胸鎖乳突筋を傷めたときに筋肉を緩めるのにも用いるとされています。ただし、この筋肉を直接調整するときは、無理に押したり揉んだり引っ張ったりすると結構痛いですからお気をつけて。
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