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冬の過ごし方(その2) [東洋医学]

 先日のブログでは、東洋医学の古典にある冬の養生法について触れましたが、そこにもあったように冬は東洋医学でいう腎の働きを損なわないようにすることが大切です。

 東洋医学の考え方でいう腎~腎臓は、人間の生命力を貯えていると考えられています。つまり、腎の働きはまさに、エネルギーを貯え蔵するべき冬の特性に適しているということなのでしょう。冬の間、腎の働きが正常に機能することで、エネルギーが必要になる春に生命力が受け渡されることになるのです。


 先日の中国研修では、薬膳の授業もあったのですが、冬にいい食材についても、教わってきました。東洋思想の陰陽五行説では、冬は臓器(五臓)でいうとやはり腎に配当される季節なのですが、色で言うと黒になります。
 ということで、黒い食材が身体にも良いことが多いようです。具体的にいうと、黒豆や黒ゴマ、しいたけや海苔などは皆、腎臓に良いということが、実証されているそうです。また冬は、本来野菜の少ない季節のため、意識して適度に野菜を摂ることも大切です。肉でいうと、羊の肉が暖腎の作用があり、身体を温める働きをもつといわれています。くるみにも腎の働きを助ける作用があるようですね。


羊肉の写真が見つかりませんでした。しいたけです。

 羊の肉というのは、我々日本人にはなかなか馴染みがないんですが、ジンギスカン鍋が北海道の郷土料理(モンゴル料理ではないみたいです)だったり、寒いモンゴルでは羊肉を常食するというのも自然の理にかなったことなんですね。この冬は、どこかのお店で羊肉の料理を見つけたら挑戦してみるのなんてのもいいかもしれません。

 

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