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秋ですね。 [ココロに響いた本]

 9月になりました。

 暑かった夏が少しずつ遠ざかっていき、秋がにこにこ(^.^)近づいてくるのを感じますね。
秋といえば、食欲の秋。食べ過ぎには注意してくださいね。

 実はお腹の不調から腰痛などを起こしているのに、ご自身のお腹の不調に気が付いていない方が多いんです。といっても、大抵は病名がつくような重い不調ではないんですけどね。(逆にそういう場合は誰でも気がつくんです。)
 そこまで悪くはなくても、療術でお腹をほぐしていって初めてお腹の不調に気がつくケースが少なくありません。不調のせいで緊張している内臓の周囲の筋肉が鎧のようになっていて、気がつかずにお腹側が縮こまっていたり、全身に緊張を波及させているんですね。この筋肉の鎧の中に、お腹の不調が隠れているのでしょう。
 


 
 ところで秋といえば読書の秋でもあります。
というわけで、今日も私の好きな本をご紹介してみたいと思います。

 このところ、自己啓発書みたいなものばかりとりあげていたので、今日は小説です。

 

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

  • 作者: パウロ コエーリョ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 文庫

 

アルケミスト (海外シリーズ)

アルケミスト (海外シリーズ)

  • 作者: 平尾 香, パウロ コエーリョ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本

~「錬金術師(アルケミスト)とはいったい何なのか?」と彼は聞いた。
「自然と世界を理解している男のことです。・・・」~


 アンダルシアの羊飼いの少年サンチャゴは、エジプトのピラミッドのそばに宝物があるという夢を2度見たことで、それまでの生活を捨てて旅に出ます。少年は不思議な出会いと前兆に導かれて成長しながら、夢を追い求めて様々な苦難を乗り越えていきます。

 ブラジルの作家パウロ・コエーリョの世界的ベストセラーで、よくサン=テグジュペリの「星の王子様」と並んで紹介される大人のための童話です。

 夢を追い続ける少年とそれを助ける錬金術師をはじめとする不思議な大人たち。そして夢に背を向けて生きる大人たち。
彼らのひと言ひとことが宝石のようにきらきらと輝いて、読む人の心に残ります。

 

「自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ。すべてのものは一つなんだよ。」

『では、たった一つだけ教えてあげよう』とその世界で一番賢い男は言った。『幸福の秘密とは・・・』

「人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ」


 読み返すたびに心の成長にあわせて、発見があり、それまで気付かなかった言葉が輝きだす・・・。
そんな小説です。

 夢を追い続けているひと、夢に背をむけて生きているひと、夢がなんなのかを見失っているひとに読んでもらいたい本です。

 


つらい腰痛、がんこな肩こりでお悩みの方は都筑区仲町台駅から徒歩1分の整体院、東洋整体術仲町台療術センターへお気軽にどうぞ


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