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秋、薬膳では・・・。 [東洋医学]

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 さて、前回お約束した薬膳のお話です。秋には何を食すと、身体によいと考えられているのでしょう。

 

 まず第一に脾胃を調和させるのが良いと考えられています。

 脾胃とは、東洋医学では飲食物の消化吸収全般をコントロールしていると考えられている脾臓と、その脾臓と表裏一体の関係にあるといわれている胃のことです。


 何故かといいますと、夏に冷たいものを多く食べたりしたたために、秋には脾胃がかなり消耗してしまっているからなのです。


 実際にこの時期腰痛や肩こりでご来院される方にも、胃腸の周りの硬さや不調があって、コリや痛みの原因となっていることが多いと感じます。(ご自身では気づいていないことも多いのですが・・・。)


 

 では具体的にどんな食事がよいとされているかというと、お粥です。


 中国のホテルなどでは、朝食に必ずお粥が用意されています。季節を問わず、朝にお粥を食べるのは、中国では古くからの薬膳の知恵だったようですが、秋には特に朝のお粥が傷んだ脾胃のために最適とされているようです。


 朝のお粥の習慣が無い私たち日本人ですが、刺激の少ない温かい水分を多めに含んだ朝食をこころがけるとよいのではないでしょうか?


 さて次回は薬膳で秋におすすめの味付けについてお話しましょう。





つらい腰痛、がんこな肩こりでお悩みの方は都筑区仲町台の整体院、東洋整体術仲町台療術センターへお気軽にどうぞ
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