鼻呼吸 [東洋医学]
今日は東洋整体術と鼻呼吸のお話です。
先週のオーラの泉、見ましたか?
私は、前にも書きましたが仕事で見られないので、いつもこのブログでリンクしているkanonさんのブログ「星が生まれて消えるまで」のページで欠かさず読んでいます。kanonさんいつもお世話になっています。
というわけで、先週の大泉洋さんの回をやっと今読み終ったところなんですが、私の仕事にも関係するとってもいいことが書いてありました。
というか、江原さんと美輪さんが言っていたんですけど・・・。
なにかというと、「鼻呼吸」。どんなことを言っていたかは「星が生まれて消えるまで」の方をご覧いただくとして・・・。
東洋整体術でも、「鼻呼吸」をとても重要視しています。
1.鼻は空気を体内に入れる前のフィルターの役割をしています。息を吸うとき、空気を鼻から入れることで、ホコリや雑菌を吸いこむことを防げるのです。吸気の温度と体温との差が大きい場合も、鼻を通ることで温度差の調節をする仕組みになっています。
反面、口はそうではありません。喉は雑菌に弱く、口呼吸では風邪をひきやすくなります。
2..口呼吸はアゴが上がりやすく、ここから姿勢を崩してしまう場合も多い。姿勢が崩れると、肩こりや腰痛などの不調もでやすくなります。
3.「鼻呼吸」をすると、口で呼吸するよりも深い呼吸ができ、体内に必要充分な酸素量を体内に供給できます。口呼吸では息が浅くなり吸気が充分ではありません。
東洋医学では、全身を巡る気の流れを重視しています。気の流れが滞ることでいろいろな病気や不調が起こるという考え方です。
(実際に東洋整体術は、この気の流れをよくすることで多くの不調を改善させています)
この全身を巡る気はまず肺経という気を流す経脈(目に見えない気が流れる血管のようなものと思ってください)からスタートします。
そして、肺の呼吸運動の作用によって全身を巡るのです。つまり、呼吸が浅ければ気の運行にも悪影響をあたえて不調が起きやすくなります。
その他、ヨガや様々なボディーワーク、エネルギー系のヒーリング、瞑想、座禅・・・。いろいろな意味で呼吸を再重要視しているものを挙げればきりがないほどです。
呼吸は、生命の基本です。人間はその生命の終わりには「息をひきとる」といいます。そして輪廻転生してまた生まれいずる時に、前にひきとった息で「オギャー」と産声をあげるのだそうです。だから羊水の中にいる赤ちゃんが生まれてすぐに発声できるのだとか。
サンスクリット語の「プラーナ」、ヘブライ語の「ルアチ」、ギリシア語の「プネウマ」、ラテン語の「スピリトゥス」はどれも、呼吸という意味と霊という意味の両方を持っています。日本語の「いき」も生きることと関係あるのかな?
というわけで、皆さんも「鼻呼吸」ぜひ意識してみてください。きっと何かが変わってきます。私も変わりましたよ。
もし慢性鼻炎で鼻呼吸ができないという方は、このブログで前に書いた鼻うがいをやってみてください。やろうと思えば鼻呼吸はできるんです(^_-)-☆。
つらい腰痛、がんこな肩こりでお悩みの方は都筑区仲町台駅から徒歩1分の整体院、東洋整体術仲町台療術センターへお気軽にどうぞ
はじめまして、こんにちはm(._.)m私もオーラの泉大好きで録画してみてます(笑)鼻呼吸チェックしました!鼻と口でそれ程までに変化があるなんてびっくりです、とっても参考になりました♪
by rindiary (2007-06-27 12:04)
りんさん、コメントありがとうございます。それからご結婚おめでとうございます\(^o^)/。呼吸がよくなるとお肌にもよいのでますます美しさに磨きがかかりますよ。旦那さんにも来賓の方々にも、りんさんの美しい花嫁姿を披露してあげてください。
by ココアカ (2007-06-27 22:38)