筋トレとは?(その5) [身体の使い方]
筋トレについて、予告させていただいたように非常に長い続きもののブログになっていますが、もう少しお付き合いください。
さて前回では、筋トレという負荷をかけられようとしている私達の水分を多量に含んだ体が、ゼロからのスタートではなく、そもそも地球の重力という圧倒的な負荷を跳ね返す奇跡的な力と共にあり、それを侵害しないだけでなく、それが最適に働くような基本姿勢からはじまらなければならないというところまでお話しました。
そこで今回は、その奇跡的な力とどう付き合うかについて説明する必要がでてきました。
ここまで付き合ってきていただいておそらく、「あ~、もう理屈っぽくてつきあってらんない!筋トレなんてそんな理屈でするもんじゃないでしょ!」と思い始めてる方も少なくないでしょう。
実はその通りです。ここからは理屈ではなく感覚の話になってきます。
東洋の武道や武術、ヨガや太極拳等の体操、体術をともなう修行、行法には、必ず瞑想がつきものです。体をうまく操ることと、感覚を研ぎ澄ますことができる瞑想は、とても親和性があるのです。それは、意識と無意識が一体となる感覚でもあります。古来より、武術や行法の達人がたどり着いた境地から瞑想の重要性が現在にも伝わっているのでしょう。
ここでもまた、「え~?瞑想?そんなめんどくさいこと部活でもジムでも誰もやってなかったよ!」と、思われる方がおられることでしょう。
確かにいちいち瞑想なんかしなくても、スッといいトレーニングに入れる方も少なくありません。いわゆる運動神経がいい人は、すぐれた感覚とともに動くのが当たり前である場合が多いでしょう。しかしそんな方も負荷が強すぎたり、怪我などで感覚の基準値が知らずにずれ始めたりすることで、不調に陥る場合があります。
スランプから抜け出せなかったり、記録が伸び悩んでいるトップアスリート達が本気で瞑想に取り組む姿を見たことはありませんか?
しかし、ここで私は瞑想を無理にオススメするつもりもありません。瞑想は究極のパフォーマンスを目指すにはオススメですが、気軽な筋トレにはあまり向かないでしょう。
様々な感覚が、私たちの体を使うのに大切ではありますが、今日最初に書いたように中でも地球の重力が最も影響力があるのですから、それを感じて動くことが第一歩になるのです。
そのためには、体の軸の感覚が大事です。
軸をどう作るか?それがフォームの第一の重要事項です。
次回はそこからお話します。
さて前回では、筋トレという負荷をかけられようとしている私達の水分を多量に含んだ体が、ゼロからのスタートではなく、そもそも地球の重力という圧倒的な負荷を跳ね返す奇跡的な力と共にあり、それを侵害しないだけでなく、それが最適に働くような基本姿勢からはじまらなければならないというところまでお話しました。
そこで今回は、その奇跡的な力とどう付き合うかについて説明する必要がでてきました。
ここまで付き合ってきていただいておそらく、「あ~、もう理屈っぽくてつきあってらんない!筋トレなんてそんな理屈でするもんじゃないでしょ!」と思い始めてる方も少なくないでしょう。
実はその通りです。ここからは理屈ではなく感覚の話になってきます。
東洋の武道や武術、ヨガや太極拳等の体操、体術をともなう修行、行法には、必ず瞑想がつきものです。体をうまく操ることと、感覚を研ぎ澄ますことができる瞑想は、とても親和性があるのです。それは、意識と無意識が一体となる感覚でもあります。古来より、武術や行法の達人がたどり着いた境地から瞑想の重要性が現在にも伝わっているのでしょう。
ここでもまた、「え~?瞑想?そんなめんどくさいこと部活でもジムでも誰もやってなかったよ!」と、思われる方がおられることでしょう。
確かにいちいち瞑想なんかしなくても、スッといいトレーニングに入れる方も少なくありません。いわゆる運動神経がいい人は、すぐれた感覚とともに動くのが当たり前である場合が多いでしょう。しかしそんな方も負荷が強すぎたり、怪我などで感覚の基準値が知らずにずれ始めたりすることで、不調に陥る場合があります。
スランプから抜け出せなかったり、記録が伸び悩んでいるトップアスリート達が本気で瞑想に取り組む姿を見たことはありませんか?
しかし、ここで私は瞑想を無理にオススメするつもりもありません。瞑想は究極のパフォーマンスを目指すにはオススメですが、気軽な筋トレにはあまり向かないでしょう。
様々な感覚が、私たちの体を使うのに大切ではありますが、今日最初に書いたように中でも地球の重力が最も影響力があるのですから、それを感じて動くことが第一歩になるのです。
そのためには、体の軸の感覚が大事です。
軸をどう作るか?それがフォームの第一の重要事項です。
次回はそこからお話します。
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