足の裏が痛くて歩くのがつらい方へ
ホームページの更新をしましたので転載します。
「足の裏が痛くて歩くのがつらい方」への当院の療術の考え方と特徴についてです。
この場合は二つのケースが多いと感じます。
ひとつには、見た目にも足の裏がごつごつしていて、実際に歩くと強くあたる場所があるケースです。
これは特に中高年の方に多い症状です。ご本人としては、この痛いごつごつしたものは、しこりだとか、マメのようなもので、削りとりたい、削り取れれば 楽になるかもとお感じになっていることも多いようですが、大抵はそういうものではありません。
これをいうと信じていただけないかもしれませんが、これは骨が突き出ているもので、外反母趾が足裏に出てきたような症状 で、そうでないケースは私は見たことがありません。また、その見立ての上で施術させていただくと皆さん楽になっていきます。
実際の療術では、足の変形を取り戻していきますが、加齢やストレスの蓄積でこわ張ったお体全体との連動が強く作用していますので、 足だけの施術では変化があまりでません。また、神経痛も併発していますので、腰のこわ張り~腰椎や骨盤の歪みの矯正はとくにしっかり 仕上げなければなりません。そうして神経痛からの足の痛みと、足の骨が地面に当たることで起きる痛みとを両面から減らしていきます。
また、特に中高年の方に多い症状ですので、矯正もソフトに行う必要があります。しかし強い歪みをソフトに矯正することは、経験やスキル のない整体やマッサージにはできません。こんな時にはやはり東洋医学の神髄から導かれた真似のできないオリジナルツボ療法が最適です。 体の中の内臓のパワーの助けを借りて、着実にしっかりと、しかもやさしく矯正します。
また施術だけでも楽にはなりますが、元気に歩いたり立っていたりするためには、外反母趾同様、ご自身の中の癖を改善して予防策と 元に戻らないようにすることを学んでいただくことも大切です。 東洋医学の考え方に基づいて、歩き方やその他の足の使い方の癖を少しずつ改善していくことをお勧めしています。
もうひとつには神経痛です。見た目には何も異常は感じられないのに足の裏のどこかが痛い方は、腰椎と骨盤の境目あたりに体重がかかりすぎて、深層筋が固まって動きが制限 されているかもしれません。動かない骨格が座骨神経を圧迫していると痛みが起こります。直接的には腰の歪みが原因なのに、なぜそれが足の裏に起こるかというと、 足の裏の筋肉の使い方の癖などが歪みの本来の原因だからです。
固くなった足と腰回りを東洋医学の神髄から導かれた真似のできないオリジナルツボ療法 で解して、腰椎や骨盤にしっかり矯正をかけて、可動を取り戻すことでスッキリします。
しかし原因である足の裏の筋肉の使い方の癖を改善しなければ、個人差はありますが遅かれ早かれ再発してしまいます。痛くなってきたら 整体で対処することを続けるのでも、以前よりは楽になりますが、よろしければ東洋医学の考え方に基づいて、歩き方やその他の足の 使い方の癖を少しずつ改善していくことをお勧めしています。
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