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ニッコウキスゲ [その他もろもろのこと・・・]

 昨日は長野県の霧ケ峰というところにハイキングに出かけました。高地ならではのさわやかな風がそよぎ、ニッコウキスゲの可憐な花があちこちの草原いっぱいに咲いていて、まるで天国のようなところでした。

L7040013.JPG

 今回も登山というほどのものではなかったのですが、丹沢などに気軽にハイキングに行くのはけっこう好きで、以前は何回か出かけたことがあります。(最近はまったく行っていなかったので、随分と久し振りでした)


 というわけで、本格的な登山にはまったく縁がない私ですが、あこがれはあって、新田次郎さんの山岳小説などはよく読んでいました。

 そんな本の中にトレヴェニアンという作家が書いた「アイガーサンクション」という山岳アクション小説がありました。クリントイーストウッドの主演で映画化もされているので知っている方も多いのではないかと思います。以下のくだりはその中の一節です。


アイガー・サンクション (河出文庫)

アイガー・サンクション (河出文庫)

  • 作者: トレヴェニアン
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 文庫




「ひとたび登山者が岩を押すと、恐るべきサイクルが始まる。最初彼を岩にしがみつかせるものは意識されない動物的恐怖の噴出なのだが、しがみつくことによって足場は弱まり、本来ならつかめるはずの手掛りを見失ってしまう。」


 一見簡単なことののようでありながら、一度おちいってしまうとなかなか抜け出せないまちがった身体の使い方という点で、この文に書いてあることは非常におもしろいと思いました。

続きはまた次回に。



つらい腰痛、がんこな肩こりでお悩みの方は都筑区仲町台の整体院、東洋整体術仲町台療術センターへお気軽にどうぞ
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