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中国研修の想い出(その1) [気]

 今日は中国研修の感想について書きますね。


まず、中国(正確には上海とその近郊)に約1週間滞在して実感したのは、その空気感の違いです。

 羽田に降り立った時に日本の空気はなんてやわらかいいんだろうとしみじみ感じました。
写真でどこまで伝わるでしょうか?

 今上海は2010年の万博にむけて、空前の建設ラッシュです。(そもそも中国全土が好景気で建設ラッシュのようなんですが)


   

すごい高層ビル群。                         その夜景です。

 

 どこへいっても、古い建物を壊しては高層建築をやっています。
そもそも、土地はすべて国有地ですから、どんどん立ち退きをやって、壊しているようなんです。
そのせいか、街中がとても埃っぽいですね。そうじもあまり好きじゃないみたい。

こんな光景があちこちに


 逆にいえば、とても活気に充ちています。毎月5000台ずつ新車が増えているらしく、道路もどんどん拡張しているんですがそれでもけっこう渋滞していました。交通マナーも日本とは考え方が違うようで、割り込みたい人はとにかく割り込む。割り込まれる側は、できるかぎり譲らない。だから、常にクラクションが鳴っています。それでも、うまくいっているのはお互いさまで、相手は常に突っ込んでくるし、割り込ませてはくれないと初めから想定して運転しているからなんでしょう。

  

中国といえば自転車?  

信号にはカウントダウンがついてます。せっかちなんでしょうか?


 話している調子も、ちょっとケンカしているみたいに聞こえたりもしますが、ただの会話だったりするみたいです。(ガイドさんによると、観光で行った近郊の蘇州の人たちは、女性的なやわらかい話し方をするそうですし、北京語はもっと丁寧だということですから、上海の特徴なのかもしれません)


 と、ここまで書いたことを読むと、とても嫌なところみたいですが、そんなことはないんです。
中国というと反日の人が多いというイメージだったのですが、そんな風あたりを感じたことは一度もありませんでしたしむしろ出会った人たちは皆、にこにこしていてやさしかったです。文化の違いということなんでしょう。そこを理解しあわないところで、お互い反日や反中国とかの感情が発生してしまうのではないしょうか。自分の尺度にむりやり相手をはめこんでしまっては、きっと世界の平和なんて実現できないのでしょうね。


観光船の船頭さん。笑顔がとても魅力的な人でした。


 ともあれ、そのような様々な要素が心理的に作用して、空気感を硬く強いように感じさせたのかもしれませんが、私が感じたのは実際の肌ざわりとしての硬さなんです。先日も書きましたが、コンサート会場などで強く感じる気の感覚です。コンサートでもそうですが、その会場のもっている雰囲気、そしてそこに集う人々ひとりひとりのつくりあげたのがそこの空気感であるように、中国~上海の国土とそこで生きる人々やすべての生き物がこの空気感をつくっているんだと感じました。

 

 この空気感の違いは、日本国内でも感じることはありますが、国が違うとこうまで違うんだなあとあらためて実感しました。


今日はこのへんで、続きはまたあらためて・・・。

 

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